キズあと・ケロイド・瘢痕(はんこん)
形成外科で行う傷跡・キズあと・瘢痕の修正には様々な方法があります。
傷跡の幅、段差、陥凹、ひきつれなどを修正するには、大きく分けて以下の方法があります。
キズあとをきりとり縫合して、段差のない1本の極細い線にかえる手術。
Z形成術・W形成術とよばれる手術により、一直線のキズをジグザグにして方向を変えて力を分散してひきつれを解除します。
ケロイドに関しては、内服、ステロイド含有テープ貼付、ステロイド局注、シリコンジェルシートによる圧迫治療などの保存的治療もあります。